2019年08月05日
第8回 『頼るチカラ養成講座』
保育を通じて「頼るチカラ」を養成することで、お互いが『自立』し、
できる人材育成、社内の風土づくりを目指しています。
今回の受講者は、新入社員の小林篤史さんです。
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1日目
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1日目は机上研修が中心です。
内容は・・・
☆研修の目的
☆「保育」というアプローチによる人材育成、風土づくり
☆子どもの成長
☆保育ルームをのぞいてみよう(保育体験に備えて)
子供の成長では
『子どもが生まれるまで』
『0~3歳までの成長』の過程を学び、
その後『はじめての妊婦体験』を
してもらいました。
少し緊張気味でしたが「大丈夫です!これは何キロありますか?」と小林さん。
大事な命がお腹にあると思うと、しゃがむ動作も慎重に。
また「自分がかわってあげることはできないけれど、
小林さんから優しい言葉がありました。
この後、2日目の保育体験に備えて花中保育ルームへ。
土曜日だったので、小学生や幼稚園児に笑顔で迎えられ小林さんも笑顔に

元気いっぱいの子どもたちのパワーってすごいですね。
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2日目
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2日目は、一日保育ルーム体験を行ないます。
ヤクルトスタッフの子どもたちをお預かりしている
花中保育ルームで一日先生をしてもらいます。
保育スタッフと同様、ピンクのエプロンをつけて花中保育ルームへ。
8:30 子ども達が、お母さんと一緒に元気にやってきました。
小林さんも保育スタッフとして子ども達を迎えます。
小林さんを見て、気になりながらも恥ずかしく照れてしまう子、スタスタやってきて
おもちゃをかしてくれる子。反応は、さまざまです。
朝の運動みんなでよーいドン♪
一人の子と手をつないで、その子に合わせた歩幅と速度で一緒に走ってくれました。
時々その子の方をチラチラ確認し、転ばないように配慮してくれている様子も見られました。
みんなでヤクルトオリジナルソング『くるるんミラクルダンス』を踊りました。
小林さんにとって初めて聞く曲でしたが、身振り手振りでしっかり
踊ってくれる様子に、子どもたちもにこにこ喜んで近づいてきてくれて
とても微笑ましかったです。
絵本の読み聞かせでは、こどもたちの好きな絵本を一冊読み聞かせをしてもらいます。
絵本の読み方ひとつで子どもたちの反応は様々です。
小林さんはちょっと控えめな『だるまさんがころんだ』に。
それに合わせて子どもたちの反応も控えめな動きになりました。
おやつや食事の前には手洗いの補助をしてもらいました。
小さな子どもの手を優しく丁寧に洗ってもらい、ときおり笑顔も見られました。
おいしー♪
知育DVD鑑賞の時には、朝の遊びで小林さんに興味を持った
子どもたちがトコトコと様子を見ながら近づいてきました。
安心しきったのか、ソッと小林さんの膝に座り込んでくれ、
小林さんもその想いに応えるかのように小さな体をしっかり支えていました。
その後のブロック遊びでは、子どもたちの方から近づいてきてくれました。
子どもたちも様々なので、ぐいぐいくる明るい大人が好きな子もいれば、苦手な子もいます。
小林さんは一歩引いて子どもたちと接してくれていたので、ぐいぐい系が苦手な子たちと相性がよかったです。
壁際でみんなでお昼ごはんの準備を待っています。
席に着くときに先生たちが一人ずつ連れて行くのですが、小林さんがいい!という子たちも。男の人でも安心しておんぶで席まで行きました。おんぶされている子も照れてとてもうれしそうな表情だったので見ていてほっこりしました。
お昼ごはんでは、離乳食の子がいる場合は食べさせてもらうのですが、今はいないため食事の補助でみんなが食べるのを見守ってくれました。
ごはんのあとには、お昼寝の時間で寝かしつけをしてもらいます。
優しくからだをポンポン♪
ゆっくり時間をかけて子どもたちはみんな夢の中へ~。
昼寝から起きたら、積み木で遊びながらお母さんのお迎えを待ちます。
いつもの積み木だけど、小林さんのアイデアで初めての遊び方に
子ども達も興味深々です。
研修初めは緊張していた小林さんですが、最後には子どもたちと笑顔でハイタッチ♪
3日目
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